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2012年9月30日日曜日

【経済】あなたの知らない闇の世界はすぐそばに

指定暴力団の構成員

現在、全国の指定暴力団の構成員(準構成員を含む)は、約7万人とされています。人口1億2千万人のうちの7万人が多いのか少ないのかは微妙な感じではありますが、暴力団対策法が施行されてから、勢いも衰えつつあるように聞かれます。

元々は、炭坑や港湾労働などを一手に引き受ける親分を中心に組織されたり、露天商など同業者が集まって自警団的に発展したというように、きちんとした仕事があった上での組織だったわけですが、少なくとも暴力団対策法の下で、組織としてちゃんとした仕事など出来るはずがありません。

となると、組織を解散して構成員は堅気に戻るか、あるいは非合法な闇商売に手を染めるしかなくなるわけですが‥。現時点でも約7万人の構成員がいるということは、後者(闇商売)だけでそれだけの食いぶちを稼いでいるということになります。

組員だって生きている

ちょっと計算してみました。一般的サラリーマンの平均年収である400万円程度を、全構成員が得ているとすると、年間で一体どれくらいの資金が必要になるのか‥。

4,000,000円×70,000人=280,000,000,000円=2800億円

あくまでもこれは、全構成員が一般的サラリーマンと同じレベルの生活をするのに必要な金額であり、組織内で地位が上の人達の収入?がこんなものではないだろうというのは容易に想像出来ます。

さらに、企業でいえばこれはあくまでも人件費でしかありませんので、売上高で考えるとこの数字の数十倍は必要になってくるでしょう。10倍でも3兆円です。一年間に必要な売上高が3兆円です。これが毎年必要になるのです‥。※とりあえずこの段階での金額を仮に3兆円として以下の話を進めてみます。

一般企業との比較

では、3兆円が実際にどのくらいの数字なのかを一般企業と比較してみましょう。単純に売上高と社員数だけでの比較ですので、比較すること自体が無茶なのはわかりますが、ま、わかりやすいので(^^;

NTT東日本+西日本
社員数:11,174人 売上高:3兆5,278億円

東芝(単独ベース)
社員数:36,754人 売上高:3兆2,090億円

キャノン
社員数:198,307人 売上高:3兆5,574億円

企業でも業種業態によって社員数と売上高の比率は大きく異なりますが、売上高3兆円となると、このクラスの企業と同じくらいってことになります。これらの数字と比較すると、指定暴力団構成員7万人でなら、3兆円くらいはやれそうな数字ではあります。が、よーく考えてみてください。暴力団対策法によって合法的なビジネスが出来ない状態での3兆円です。普通に考えれば到底実現出来ない数字ですよね。でも、なぜか彼らは存続し続けているわけです。

どうやって稼いでるのか

そこで登場してくるのが企業舎弟とかフロント企業と呼ばれる連中です。暴力団とは別組織で、合法または合法スレスレのビジネスを行い、利益が暴力団の資金源となっていきます。もちろん暴力団や構成員が直接関与していては暴力団対策法のターゲットになってしまいますから、見た目にはわからないように運営されている場合がほとんどなのです。

なるほどねー。それが資金源になって今でも暴力団が存続しているのかぁ~。で終わってしまっては話の半分も見えていません。実はここからがメインなのです。

フロント企業が供給源となって暴力団を支えていることは先に書きましたが、この段階で重要なポイントにわざと触れていません。もしかしたら既に気付いた方もいるかもしれませんが、合法スレスレだとしても、ビジネスを成功させる、企業が利益をあげることは生半可なことではありません。ていうか、表社会で誰でも成功できるようなビジネスモデルがあるのなら、私が教えて欲しいくらいです。

それも3兆円となると、少々の成功ではありません。もちろん、無数のビジネスの総合計としての3兆円ではありますが、それでも容易ではないことは誰の目にも明らかです。

では、彼らはどうやって表舞台でのビジネスを成功に導き、年間3兆円もの売上高を叩き出しているのか‥。

核心に触れる前にお断りですが、以下はあくまでも私個人の推測であり、具体的な事実に基づいた結論ではありません。また、文章が多分に曖昧な表現になっている部分もありますが、私も妻子ある身ですので、そのあたりはご理解とご了承をいただけると幸いです。

裏と表

と、お断りを入れておきながらストレートな表現ですが(笑)、裏社会だけで3兆円もの金額を生み出せるはずがありません。表社会と密接に繋がっているからこそ実現出来るのです。経済界はもちろん、政治の世界においても裏社会と密接な繋がりがあり、互いに足りない部分を補完し合い、ある意味そこから生み出される利益を共有しているのです。

そんな無茶な話はドラマや小説の中だけだろう、馬鹿げてる!、と思われるのであれば、どうやって7万人の構成員が生活費を得ているのか、仮に3兆円とした年間の必要資金を稼ぎだしているのかを説明してくださいね(笑)。

表経済と裏経済が手を組み、政治がレールを敷き、本来取り締まるべき組織が逆に守ってくれる。ある意味完璧なビジネスモデルです。もちろんマスコミも書いたり放送したりしません。仲間なんですから。まぁ完全な仲間ではなく、保身のためという側面も多分にありますが。

ええ。具体的には書けませんよ、私だってそりゃぁ(笑)。でも実際、ニュース報道などを見ていても、何かおかしいと感じることって時々ありません?そんなこと子供でもわかるだろうというようなことを政治家が堂々と発言するどころか、それが法律にまでなって合法化されてしまったり、驚くような大事件がひっそりと曖昧な幕引きを迎えたり、それだけのことを本当にたった一人で出来たの?というような経済事件があったり‥。

本当はニュースになっていない、隠されている部分こそが核心なんですけど、それらは永遠に日の目を見ることなく深い闇へ沈んでいくのみなのです‥。

あとはご自分の自己責任で‥

ネットには、調べてみるといろいろな情報(嘘も多分に含まれます)があふれています。核心にまで触れられなくとも、ヒントになるようなものなら見つけ出すことも出来ます。もし人生に絶望してみたければ調べてみてください(笑)。

今回、わかりやすいので指定暴力団を裏の代表として書きましたが、いやー他にもまだまだ‥‥(さすがに書けません)。

近頃、原発村がどうだとか騒いでいる人達がたくさんいますが、そんなの今頃気付いて騒いでもダメですよ。深い闇のほんの一部分でしかありません。もっと広く深く、そして私たちのすぐ身の周りに深い闇は存在しているのです‥。

この文章が非常に不快だ!と思われた方がいらっしゃいましたら、ぜひ早めにお知らせください。何の躊躇もなく削除いたしますので、実力行使だけは勘弁してやってください。お願いいたします。

2012年9月18日火曜日

【私は名前と数字が覚えられない】

最終回を迎えたフジテレビの月9ドラマ「リッチマン、プアウーマン」。ITベンチャー企業がテーマということで見始めたのですが、石原さとみの演技力に魅了され、思わず全話見てしまいました。って、今回はドラマのことではなくて、主演の小栗旬が演じていた主人公の特徴の一つである、人の名前が覚えられないという点についてです。

ドラマでは誇張されていた部分もあろうかと思いますが、私も似たようなものです。実は昔から、人の名前と数字がどうしても覚えられないのです。いや、全く覚えられないという訳ではなく、非常に覚えにくく、かつ忘れやすいのです。

名前が覚えられない&忘れる・・・

これまで何度も会ったことのある方で、電話やメールでも頻繁にやりとりしているのに、名前が出て来ないことが少なくありません。客先を訪問し、玄関を入ろうとして担当の方の名前が思い浮かばず、自分の会社へ電話をして同僚に教えてもらうことが一度や二度ではないのです。

また、社内で同僚を呼ぼうとして、名前が出てこないこともあります。何年も一緒に仕事しているような同僚でもです。たまにど忘れ程度なら誰にでもあることだと思いますが、これが頻繁にあるのです。いや、今現在の話だけでなく、子供時代からクラスメイトの名前でも同じ状態でした。

これを人に話すと、それはその相手に対する興味が薄いからだ、と言われます。確かに大好きな女の子や友達の名前でそういうことは滅多にありませんでしたから、そういうものなのかなぁと思ったりしていたのですが‥。

数字が覚えられない&忘れる・・・

もう一つの私の弱点である数字については、名前などよりもっとひどいのです。学生時代に歴史の年代が覚えられないなどというのは、誰にでもある悩みかもしれませんが、私の場合、本当にいくら努力しても全然頭に数字が残らないのです。語呂合わせで何とかいくつかは覚えられましたが、それでも一夜漬け状態でしかないため、大学受験では文系でありながら日本史も世界史も選択しませんでした。まぁこれくらいはありえる話だと思うのですが‥。

10年あまり前、今治から松山へ引っ越してきた際、一番困ったのは自宅の電話番号を覚えられないことでした。何度聞いても、紙に何度も書いても覚えられない。たった7桁の数字をやっと覚えられたのが、台湾への出向直前の約3年後でした。

また、仕事のメールで「214mm×256mmサイズでお願いします」という内容が届き、すぐ別のソフトにその数値を入力しようとすると、21までは何とかなっても、もう4が出てこないのです。仕方ないので再びメールソフトに戻って確認して・・・を何度か繰り返してやっと入力出来るなんてことが頻繁にあるので、とりあえず紙にメモしておいてそれを見ながら入力するようにしているため、私の机の上には何のことか後で見てもよくわからない数字が一杯書かれた紙が散らばっていたりします。

これってもしかして・・・?

じゃあ基本的に記憶力が弱いだけじゃないのか?ってことですが、自分で言うのもなんですが、全くそんなことはないんですよね。ジャンルによっては皆が驚くほどの記憶量を誇ってたりするのです。

実際、日々の生活において、特に支障があるわけでもありませんし、自覚しているからそれなりの対策も取っているので、今まで個性の一つだろうくらいにしか特に気にしていなかったのですが、もしかしてこれって、生まれ持った軽い記憶障害なのでしょうか?

それとも、食べ物の好き嫌いのように誰にでも、どうしても覚えられない、覚えにくいジャンルってあるものなのでしょうか?

別に今更、私は記憶障害ではないという確証が欲しい訳でも、その逆が欲しい訳でもありませんから、結論としてはどうでもいいことなのですが、ドラマを見ていてちょっと気になったもので‥。


2012年9月17日月曜日

【韓国】こ、これは‥韓国経済がマジやばい?※個人的見解

たまにはちょっと真面目に経済のお話。

ついに韓国が日本を抜いた!?

実はこの最近、韓国国債が世界的な格付け会社ムーディーズとS&Pによって格上げされ、日本国債と同等または日本より格上となりました。理由としては北朝鮮のリスクが低減したとか、韓国政府の財政が安定してきたということのようで、韓国メディアはついに日本を抜いた!と大喜びの記事を掲載しています。

で、実際はどうなのかというと、現在、10年物国債の利回りは、日本が0.8%韓国は3.0%です。単純に言えば、同じ元本に対して、韓国国債の方が日本国債より3倍強も多くの利子を得ることが出来るのです。これをもってして、韓国メディアは韓国は日本やアメリカよりスゴイ!と騒いでいるのです。※アメリカは1.87%

この段階で「あれ?」と気付かなかった人がいるかもしれませんので、もう少し他国の数値を見てみましょう。ヨーロッパで比較的安定しているドイツが1.7%イギリスが1.97%。黄色信号が点いているイタリアが5.0%トルコが8.2%。既にレッドカード状態のギリシャが21.0%です。

もうお分かりかと思いますが、安定している国、信用のおける国ほど利回りが低く、破綻する可能性が高くなるほど利回りが高くなっていきます。そりゃそうですよね、破綻しちゃったら元本まで吹っ飛んでしまうんですから、少々高い利子をもらったってそんな国の国債はいりませんよね(笑)。

ということは、日本の0.8%という低い数字は、それだけ日本国債が確実で、それだけ破綻する可能性が低いと市場が見ているという証拠でもあります。単純に言えば韓国国債の3倍強の信用度があるわけです。

※主要国の10年国債の利回りはこちらで確認出来ます。→国際投信投資顧問

格上げの本当の理由

あれれ?なんか‥おかしいですよね?日本の1/3しか信用度のない韓国の国債が、なぜ日本と同等か格上の評価をもらえたのでしょう?この矛盾に気付かないと、大きな損失を被ってしまうことになりますので要注意です。なぜこんなことになるのか、簡単に説明しておきましょう。

ムーディーズやS&Pだって伊達に格付けしているわけではありません。上記のような数字はもちろん、各国の経済や財政状況をつぶさに調査しています。その過程で、韓国についてある一定の結論に達した訳です。これは韓国経済が危ないぞ、と。

もしそうなら本来、韓国国債の格下げをしなければならないはずですが、実際問題として、そんなことをしたって格付け会社にとっては一銭の利益にもならない訳です。でもウソの格付けをするわけにもいかない‥。どうすればいいのか‥。流れがわかりやすいよう、箇条書きでまとめてみます。

  1. 格付け会社が韓国の経済は危ないという確信を持つ。
  2. 顧客である一部の資産階級に情報を流す。※しかし資産階級は動かず
  3. 格付け会社は韓国国債の格上げを発表。※それらしい理由と共に
  4. 一般の投資家は韓国国債の信用度が高まったと買いに動く
  5. 韓国国債の価格が上昇+利回りの低下。
  6. 頃合いを見計らい、資産階級は高値で韓国国債を売却
  7. 格付け会社は韓国国債の格下げを発表。※理由は後付けで何とでもなる
  8. 一般の投資家が売ろうとしても買い手が付かない。
  9. 止め処なく落ちて行く韓国国債の価格+どんどん上昇していく利回り。
  10. 韓国が新規国債の発行をしようとしても売れない。
  11. 国債発行による収入が見込めず財政がひっ迫
  12. あとは野となれ山となれ。

既にこういう筋書きが出来上がっているわけです。


どうなるのか?どうすべきなのか?

とはいえ、格付け会社だって毎回毎回こんなことをしてたら一気に信用を失いますから、私たちはどれが本物の情報でどれが偽物の情報かを見抜かなければなりません。今回はその点、幸か不幸か、私たちは韓国国債が格上げされたと聞いて、あれれ?と感じることの出来る距離にいますが、遠く離れたヨーロッパやアメリカに住んでいる投資家にとって、極東アジアはやっぱり遠い国なのです。権威ある格付け会社の言うことを信用するのが賢明だという判断をしてしまうのです。

もちろん今回の韓国国債の格上げは上記のフローと違い、真っ当な判断の結果かもしれませんが、もしそうでなかった場合、要するに上記フローに則った策略だった場合、韓国経済がとんでもないレベルまで落ちてしまう可能性を排除できません

この状況をどう捉えるかは投資家各自の判断ですが、もし私が投資家なら、早々に手仕舞いしてしまうでしょう。なお、ここでいう投資とは、債券の売買だけに限らず、事業資金としての投資も含みます。

だって、これだけ世界経済が疲弊している時期に、自爆のごとき勢いで落ちて行く韓国を救おうなんていう殊勝な国は、日本を含め、世界中に見当たらないでしょうから‥。ま、いいところIMFくらいでしょうかね(笑)。

2012年9月9日日曜日

2トントラックを運転&中型免許

先日、久しぶりに2トントラックを運転しました。車のサイズ的には普通車とそれほど変わらないのですが、やはり視点が高いっていうのは気持いいですね。ハンドルが寝そべっているのも、いかにもな雰囲気で運転していて楽しかったです。

↑写真はイメージです‥。


それに、当然ながら荷物を積んでいたというのもありますが、自然と安全運転を心掛けている自分がいることにも少々驚きました。普段安全運転をしていないという訳ではありませんが(^_^;、図体が大きい分(大きく感じる分)、ちゃんと運転しないとという気になるんですよね。大型トラックの運転手さんの多くが模範的な運転をしているのは、こういう感じなんでしょうかね。

しかし、いざ運転してみると昔取った杵柄っていうんでしょうか、マニュアル車運転も久しぶりだったため、信号で止まると、発進する際についついシフトレバーを左上に入れてしまい、バックブザーがピーピー鳴り始めて大慌て(笑)。まぁ、私の後ろに止まっていた車の方が大慌てだったかもしれませんが(^_^;。

※一般的な乗用車は左上がL、左下がSですが、トラックは左上がR、左下がLなんです。通常トラックは真ん中上のSで発進します。

ところで、普通免許持っている人でも以外と知らないのが、5年ほど前に普通免許と大型免許の間に中型免許っていうのが新設されたこと。それ以前に普通免許を取得していた人はあまり影響ないのですが、それ以降に取得していた場合、2トンなどのトラックを運転出来ない場合があります。

現在の普通免許では、最大積載量が3トン未満でも車両総重量が5トンを越える車は運転出来ないので、本人はともかく、上司などが指示する場合には注意しておく必要がありそうです。2トンなら普通免許で運転できるだろうと指示したところが法令違反だったでは、笑うに笑えないことになりますからね。

※旧普通免許を取得している方は、最大積載量5トン未満、車両総重量8トン未満、乗車定員10人以下を運転出来ます。免許証に「中型」っていうマークと「中型車は中型車(8t)に限る」という注意書きが書かれていれば、旧普通免許ってことです。

【facebook】facebook懸賞の宴・終焉間近?

昨年後半から、我が世の春とばかり懸賞に当選しまくっている今日この頃ですが、残念ながらこの春も間もなく終わりを告げようとしています。

以前にも書いたように、次の時代を担う広告媒体として企業がfacebookに注目し、まだ普及率の低い段階から懸賞などのキャンペーンを行うことで、facebook内での占有率を高めようとしてきていたのですが・・・さすがに普及率が一定値を越えたことで、それまで当たり易かったfacebookにおける懸賞も他の一般的な懸賞の当選確率と同程度になりつつあります。

応募者数のわかる懸賞サイトなどを見ていると、amazonの1,000円のギフト券が1名に当選、というようなものに、800人とか1000人とかの応募がきているのです。もう、私的には空いた口が塞がらない状況です。いくら数クリックのみで応募完了というお手軽さだとはいえ、今後ずっと自分のニュースフィードに投稿が掲載されることを考えれば、どう考えたってリターンが小さ過ぎます。

なのにこれだけの応募があるということは、単にfacebookの利用者が増えたということだけではなく、懸賞応募のためだけにfacebookを利用していたり、懸賞応募のための別アカウントを立ち上げたりしている人が多量に発生してきているということです。そういう人たちは自分のニュースフィードさえ見ていませんから、どれだけ多量に応募企業からの投稿が掲載されようと関係ないのです。

もし機会あればいろいろなアカウントを詳しく見ていただければわかりますが、
・タイムラインに並んでいるのは懸賞情報だけの人
・写真コンテスト応募用にたくさんの人と共同戦線を張っている人
・同一人物と思われるアカウントが複数ある人(家族の名義を使っている?)
などがたくさん見つかります。

こんな状況に企業の広報担当者だって気付かないはずがありません。既に何万何十万という「いいね!」を獲得している大手企業は、次第に懸賞規模を縮小してきているように思われます。もちろん取材を行ったわけではありませんのであくまでも私見ですが、この傾向は応募マニアとしてリアルに肌で感じています。

私自身、賞品価値と当選者数や応募者数などを勘案し、コストとリターンの比率で応募するかどうかを決めているのですが、近頃は応募までに至る懸賞が激減してきています。分母が小さくなれば当然分子も小さくなっていくわけで、今後は懸賞当選報告!などという嬉しそうな投稿も次第に減っていくものと思われます。

まぁ、facebook自体はまだまだこれからの媒体ですから、今後一気に懸賞が無くなってしまうようなことはないでしょうし、私も応募自体をやめてしまうことはありませんが、これまでのように入れ食い状態なんてことは、もう二度とないでしょうね。寂しい限りです。


2012年9月8日土曜日

【レポート】超小型ビデオカメラを車に搭載して超ローアングル撮影

懸賞で当選した超小型ビデオカメラを、今度は車に搭載して撮影してみました。バンパーにビニールテープで貼り付けたため、ナンバープレートより下の超ローアングル撮影となっています。

動画自体は普通に走行しているだけですので、特にスゴイ動画ではありませんが、思っていた以上に綺麗な画面にちょっとビックリしました。

2012年9月7日金曜日

【電子書籍】電子書籍の適正価格を考える

 普通に考えて、紙に印刷された書籍と、デジタル化された電子書籍の価格にほとんど差が無いというのは納得の出来る話ではありません。紙代、印刷代、輸送費が原則ゼロになるわけで、単純に計算してもその分はマイナスとなります。さらに返本の心配はありませんし、在庫コストもかかりません。書店の人件費も大幅に削減可能です。考えれば考えるほど、電子書籍の価格は下がっていきます。

 では実際に、電子書籍はどのくらいの価格設定が適正なのかを考えてみることにします。

 単に書籍と言っても、小説・コミック・雑誌・写真集など種類によってコストも違っているわけですが、とりあえず一般的な小説、という前提で計算をしてみましょう。


 図の左端が紙に印刷され、書店に並んでいる書籍の価格に占める関係者の配分表です。もちろん全てがこの通りではありませんが、現実的で平均的な比率と考えてもらってOKだと思います。出版社の取り分が飛び抜けて多いように見えますが、編集・校正やデザイン費用など制作関連の費用や宣伝広告費も含まれますし、万が一売れなかった場合のリスクも出版社が負っていることを考えれば、特に取り過ぎというほどのことはありません。

 しかし電子書籍となると(図まん中)、相当な部分でコストダウンが可能となりますから、ざっくりと計算しても半額程度での販売は可能だと思われます。1,000円なら500円、500円なら250円。

 正直、この金額であれば紙の書籍でなく、電子書籍を選ぶのに充分な動機付けとなりますし、買うという選択肢を持っていなかった人でも、買って読んでみようかと思わせることの出来る範囲ではないかと考えます。

 なお、図右端の直販電子書籍とは、作家が直接ネットモール業者と契約し、電子書籍を販売するというパターンで、出版社させ枠組みから外してしまいますから、価格的には半額のさらに半額をも実現可能となります。

 ただし、作家自らが校正や編集、デザインに宣伝広告まで全て自らが行わなければなりませんし、「電子書籍を制作する」という基本的な作業もしなければなりませんから、それなりのスキルも必要となり、現時点において、このパターンが一般的になることはそうそうあり得ないだろうと思われます。

 将来的にはもしかしたらこの直販パターンがメインとなる可能性もありますが、有名作家ならともかく、無名な新人作家にはハードルが高過ぎるでしょうから、技術的なブレークスルーでも起きない限り、現実的ではないでしょうね。

 ということで結論。電子書籍の適正価格は、紙書籍の半額!ということにしておきます。

 色々なしがらみもあり、なかなか大変だとは思いますが、出版社の方々にはぜひこの価格設定を目指して努力してもらいたいものです。でないと、今、流通企業を襲っている不要論が、いずれ出版社へも向いてしまうかもしれませんよ(^_^;

2012年9月2日日曜日

【レポート】超小型ビデオカメラ「撮りMAX」の撮影テスト:その1(自転車)

先日モニター当選した、キーホルダー型の超小型ビデオカメラ「撮りMAX」の撮影テストをしてみました。


これを自転車にビニールテープで装着。



この状態で、近所の住宅街をぐるりと一周してみました。



思ったより映りがよくてびっくり。ただ、自転車のカゴにダイレクトに取り付けたため、振動が大きかったようです。間にクッションになるようなものを挿んでおけがよかったかなl。

【追記】
何だか近頃、この投稿を見に来る人がえらく増えたんだけど・・・なぜ?で、とりあえず「車に付けて撮影してみた」バージョンもありますので、興味のある方はどうぞ。


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